ネタバレ見たら楽しめなくなる!というシナリオではないので、 誰でもウェルカムです。 まず最初に、 今回は依頼として成り立たないバグとかあったりして、申し訳ございませんでした。 こちらについては修正済みです。
本シナリオは、 ・groupAsk公式程度の軽さのシナリオを作ろう →むっちゃ骸骨描きたくなった →墓荒らしにするか →でも私は善良冒険者が書きたい →じゃあ悪党NPCの墓荒らしに巻き込まれた話にしよう →じゃあ洗脳だ! →炭鉱の金糸雀だ! →洗脳表現でエフェブというものを使ってみよう という流れで作成したものでした。 作りたてPTでもまわせてまあまあ楽しめる軽い探索シナリオ、これが主軸です。
・groupAsk公式程度の軽さのシナリオを作ろう 私、創作活動において、 たまのご馳走は得意なんですけど毎日の定食は苦手なんですよ。 気を付けないとすぐもりもりになってしまう。 そういう意味では、適正レベルシステムはいいですね。 レベルが高いとあれこれできるけど、 レベルが低いうちは何もできないですからね、カードワースというゲームは。 低レベル用にする→リューンのレベル1~3のKCに限定する、 ということで、かなり制御が効きました。 同時に、自由度もかなり削りました。 本当はマッピングしながらあっちこっち行った方が探索っぽくていいんですけど、 舞台が古代の墓なので、そんなに入り組んだ造りじゃねえべと。 (テラリアのピラミッドを思いながら作っていました) もちろん、単純に作るのが大変だったからというのも大きい部分ではあります。 私の作るシナリオは探索を楽しむものではないので、そこは切り捨てています。。。 登場NPCは悪党パーティ+宿の主人+亡国の王。 敵も、駆け出し冒険者でも相手しやすいアンデットであるスケルトンだけ。 今回ガヤは不要だから、それだけ。 Q.駆け出しPTなのになんで関係性とか設定できるんですか A.私が自宿のPC可愛い!を満喫したかったからです 道も真っ直ぐ。申し訳程度の鑑定箇所。 カードワースに慣れていない人でも、難しいこと考えずにサクッと遊べる感じを目指しました。 ストーリーも理解しやすくて、頭を使わないサクサクに軽いもので。 オムニバス形式30分ホビーアニメのとある回、みたいな。 振り返ってみると、ストーリーの流れがそういうアニメみたいな構成でした。 特に意識していないので、もう私の根幹がそういうアニメで出来上がっているんですねと。 ※もうひとつある長編シナリオ「陸翼の鶺鴒共よ」はテレビスペシャルみたいな感じです。
→むっちゃ骸骨描きたくなった もともと好きなんですよ、描くの。 せっかくだから、なんかすっごいの(語彙力)を描きたくて、 亡国の王を出すことにしました。 公式シナリオ「賢者の選択(齋藤 洋様)」の主要NPCと似すぎ という声もいただきました。 正直キャラ被りするよなーとは思っていましたが、 亡国の王というのは亡国の数だけいらっしゃるでしょうということで、お許しを。。。 私はあの方にボコボコにされるかボコボコにするかしか通過したことないので、あの方に別の一面があるとは知らなかったんです。 話を戻し。 亡国の王の1枚絵を描きたかったがためにこのストーリーにしたところがあります。 でも、雑魚スケルトンの方が上手く描けていると思います。 ブランクある状態で最初に描いたのが亡国の王で、後半に描いたのがスケルトンだからです。 パッと見で「亡国の王だ」とわかるデザインにしなければならない、 ”ゲームをやる日本人”の発想なら王=赤いマントに王冠だろう。 最初、舞台はアラビア系にしようとしていたんですよね。 それこそ、テラリアのピラミッド考えながら作っていたので。 でもあの地方の王様って、王冠被らなけりゃ赤い布も身に着けないですよね。 途中から南とか東あたりの欧州をイメージした場所に変えました。 現実世界でいうオスマンあたり。
→墓荒らしにするか →でも私は善良冒険者が書きたい →じゃあ悪党NPCの墓荒らしに巻き込まれた話にしよう 私の作るシナリオは、悪役パーティ・悪役PCを想定していません。 あちこちに書いていることではありますが、あらためて。 悪党NPCについて。 「自宿のPC可愛い!を満喫する」というコンセプトにおいて、 今作では「悪党を懲らしめて捕まった仲間を助け出す」という、王道ストーリーにしました。 ですので、悪党も王道です。とにかく悪いやつ。スカッと倒される担当。 ひとりだけ無傷で逃げ延びている奴がいますが、 逃げた先が書かれていないということは、その後どうなったかはあなたの想像次第になります。 好きな想像で叩きのめしていただければと。 可愛いおしおきでも公に書くのは憚られる事柄でも、なんでもGOGO。 少し話逸れますが、 こういう”悪役の最後をどう描くか”について、 「カールじいさんの空飛ぶ家」のスタッフさんの話が印象に残っています。 この話はたしかDVD版で見れるはず。 悪党NPCを作った時の流れ。 彼等もCW世界の冒険者ではあるので、6人パーティにしようと。 ただ、急に新キャラ6人は出すぎなので、そのあたりは考慮しないとねと。 NPC6人も覚えてられんわ。 性格・思考はあまり散らかさずにひとまとめに「品のない悪い奴」で。 各々の個性は、追々になんとなーくわかる程度で良し。 とはいえ、あまり思い入れのない敵倒してもスカッとはしないだろうから、 印象には残るようなキャラ付けを。 どいつがどいつか判別できるようにするために、 メインカラー・シルエット・喋り方は最初からしっかり分けること。 一番悩んだのはダーリーです。 薄汚れた色合いにしたいし、色数抑えたいけど、リーダーであることはわからせたい。 未だにアレが正解だったかわかりません。 悪党NPCは皆13色です。嘘。ウィランだけ12色。 ・ダーリー 名前は「リーダー」をもじっただけ。 「目の前の欲に溺れて、一貫性がない野郎」というのが伝わっていればと。 最初は呪いを探知するために金糸雀を用意するという目的を覚えていたけど、 金糸雀を手に入れたらもう、金糸雀を従えることに夢中になって目的を忘れていた人。 ・マヒロジャ 名前は、なんかこう魔術師っぽい感じにしただけ。 彼は「炭鉱の金糸雀」の情報・必要性・作り方を提供する係です。 導入を簡潔に語ったらクランクアップ。お疲れ様でした。 あとは上に書いた通り、PLの想像によるおしおきを受け止めてください。 ・アイッター 名前は痛い感じをツイッターのノリで叫んだだけ。 今回は3アングル用意するということで、 冒険者パートと悪党共パートの時系列を繋げる役割を担うためだけに声がでかくなりました。 キャラ盛りすぎないようにした結果、仲間の仕事を労うやかましい人で終わっています。 ・デク 名前は木偶の坊のデクです。 「言葉カタコトで怪力だけが取り柄の悪党」はいろいろと使いやすい。 欲があるわけではなく、生きるために頭良い人に着いて行っているだけ。 自分で思考しないから、お宝の誘惑も効かない人でした。 ・ウィラン 名前はヴィラン(悪役)の濁点を取っただけ。 思考はそこまで欲に塗れていないけど、ベクトルがとても趣味が悪い。 この中ではわりとまともな人。 つるんでいる相手が違ったら、また違う未来があったんだと思います。 ・ムルドーレ 名前は、他連中と被らない音感にしただけ。 オカマ・苦労人・悪党の中では臆病で献身的なキャラが作りたかった。 金糸雀捕らえる道具を提供するがために、奴隷市出身になりました。 この道具、鎖なんですけど、最初は首輪にしようとしていました。 最後に金糸雀PCも戦闘に参加させたかったので。 ただの首輪だと得物振るって反撃されるわってので、 内側にスパイクが付いているマンキャッチャーみたいなので~と考えていたのですが、 「これグーグル様にセンシティブだと怒られないかしら」と不安になって止めました。 怒られたらもう私はシナリオ配布ができなくなってしまう笑 何だったらセーフかしらと思いながらマリオの映画を観て、 縛るくらいだったらセーフかなと考えて鎖にしました。 ただ、これだと戦闘に普通に参加しているの違和感あるんですよね。 もうここは目を瞑ることにしました。 金糸雀PCにスパイク突き刺して 「それ痕残るわよー」と趣味悪台詞をムルドーレに言わせたかった。 ウィランの台詞「経験者は語る」は、その名残です。 鎖でも違和感のないような台詞回しにしたつもりではいます。
→じゃあ洗脳だ! →炭鉱の金糸雀だ! 起:仲間が悪者に誘拐された! 承:勇気を持って助けに行くぞ! 転:戦況がこちらに味方している、悪者倒すぞ! 結:仲間を助けて悪者倒してハッピーエンド! というストーリーが作りたかった。 今回は転で亡国の王がしゃしゃり出すぎたせいで、PCの頑張りが薄い感ありました。 これは、私の力量の限界でした。低レベル用シナとはいえ、もうちっとやり方なかったかね。 誘拐されるので手っ取り早いのが洗脳かねと。 洗脳ネタ、多少痛めつけられつつも無事に帰ってくるのが大好きです。 洗脳されている間に味方に有利になるような情報をゲットしていると尚善。 平成初期によくあったやつ。 カードワース界における「魅了」とは。 洗脳する前に魅了しているんですけど、 カードワース界における「魅了」は、 いわゆる惚れ効果ではなくて親しみを持たせる効果だとどこかで見た記憶があります。 ソースをはっきりさせましょう。 →「隠者の庵(S2002様)」の魅了の法でした。 前述のとおり、シンプルにする・低レベル帯用にする、を大事にする いろんな面が物足りないシナリオになってしまいました。 というのは想定の範囲内で、そこいらを補填するためにクリア後の別ルート解放は考えていました。 最初に周回シナリオやった時、感動したんですよね。 他のゲームではないようなシステムではないですか。カードワースならでは。 あの時の感動を思いながら組んでいました。 冒険者が見てきたこの道は、悪党と金糸雀が何をした後の道なのか。 視点は違えど、どこかの点は共通している書き方を。 前にも書いたアイッターの声のでかさ、これから書く洗脳時のエフェブは、 ルート間を繋ぐ点を作るためのものでした。 あの腕輪、金糸雀PCによって宝石変わるんですけど、 最初は「アダマントの宝石箱(おぽんず様)」の心の宝石クーポンに対応させようとしていました。 心食ったぜ描写。腕輪のデザインを「宝石を咥えた蛇」にしたのもそういう意味。 ただ、あまりにも趣味が悪すぎるので止めました。 洗脳といえば目の光が消える描写だよねってことで、食ったのは瞳の色にしておきました。 このあたりを自然に組めそうなネタといったら、 炭鉱の金糸雀かなと思いました。 炭鉱はお宝の眠る墓、毒ガスは墓に眠る亡国の王の呪い、金糸雀は呪いを探知できる冒険者。 お恥ずかしいことに私、炭鉱の金糸雀って、誰でも知っているものだと思っていました。 ※「歌って踊って奏でて」でもこのネタ出しているくらい。 意外とそうでもないということを、このシナリオ公開してから知りました。 私のこの知識はどこからきたんだ。。。
→洗脳表現でエフェブというものを使ってみよう いざ洗脳しよう!イエーイ! ただどういう風に描写しましょうね? 音はどうとでもなるとして、文とか動きとか、 カードワースのデフォルト機能では限度があるなと思いました。 だって、洗脳ですもの!只事ではないではないですか! 只事ではないのに只事の機能で描写ができるわけがない! そこで思い出したのが、「BigでGreatなMusic!(キア様)」。 画面シェイクいいじゃないですか!カードワースにおける非正常が表現できる、うってつけの方法だと。 次に思い出したのが、「砂を駆る風となれ(柚子様)」。 あのノイズ表現、自分が自分じゃなくなるような感覚を良い感じに演出できるぞと。 このふたつを組み合わせれば、求めている物が作れる気がしました。 きっとアレって、エフェブというものを使っているんですよね。 名前は聞いたことはあるけど作ったことがないアレ。 きっと、なんか専用のソフト使って作るんですよね、私には縁がないものだ。。。 なーんて思っていましたが、ちょっと調べてみたらなんてことはない、ただのプログラムコードでした。 メモ帳ひとつでできるじゃないですか! となったら勉強だ。 CardWirth Effect Booster Wikiのお世話になりました。 https://wiki3.jp/cardwirtheb 基礎から丁寧に段階踏んでくれて、大変勉強になります。 エフェブを触ってみたい、という方に超オススメ。 あとは、エディタ付属のヘルプにもエフェブについて書いてあったんですね。 この時初めて知りました。 wikiで原理を勉強したあとに、ヘルプを見ながらコードを書く。がオススメ。 ということで表現できました。やったー! 洗脳の他に、金糸雀パートの炎の揺らめき用にもエフェブ使いました。 あのシーンは、音も無く静かに2人だけで歩む描写がしたかった。 その前に亡国の王登場シーンにも使いました。 画面いっぱいに骸骨ドーン!はビックリしますからね、ちょっとずつね。 エフェブって便利ですねー!
という感じでございました。 なるほどねー、わかるー、という部分は頷いていただいて、 いや、そりゃねえわ、という部分は反面教師にしていただいて、 カードワースライフの充実に役立てられればと思います。 最後に、亡国の王の考えていたことについて。 一応しっかりと決めてはいるのですが、作者が書いてしまうと、 それが正解であり、他の考えが間違いになってしまうんですよね。 これについてはプレイした人の中で抱いた考えを正解にしたいので、 今後も書くことはありません。 もちろん、んなもんしらねー!この程度の情報でわかるかー!と投げ捨てるも大正解です。 私がPLだったらそうします。 長くなりましたが、このへんで。
